【図書の家】漫画作品データ

漫画作品データ／作家別（い）

	岩館真理子　いわだて・まりこ／Iwadate, mariko
	1957年2月8日生まれ。札幌市出身。1973年高校在学中に「週刊マーガレット」秋の増刊号「落第します」でデビュー。1992年「うちのママが言うことには」で講談社漫画賞。「えんじぇる」「遠い星をかぞえて」「アリスにお願い」「キララのキ」「アマリリス」など。

キララのキ

［初出］	「ヤングユー」1996年9月号～98年9月号まで不定期連載、単行本で加筆（集英社）
［頁数］	681ページ（単行本）
［紹介］	十秋（とあき）は人形作りをする父と義母と平和な生活を演じている16歳。ある日、フリマ会場で、6年前に木の上から落ちて死んだはずのキララをみかける。小学生のとき友達だったキララは変り者で人形だらけのお屋敷に住んでいた。そこで十秋は実母とそっくりなほくろのある人形を見つけたのだ。岩館真理子作品中屈指の難解ファンタジー！

［この作品を読むには］


◆ヤングユーコミックス『キララのキ』全4巻（集英社／1997-98）

［入手難易度］
★☆☆☆☆		新刊で入手容易です。

［コメント及び関連ページ］

あの漫画を今日は読もう／vol.21『DOLL』

data作成：2007/8/24

美代子さんの日記

［初出］	1999年「YOUNG YOU」2月号（集英社）
［頁数］	50ページ
［紹介］	23歳のＯＬ冴子がハワイのバカンスから大雪の札幌に帰って来たら、母の美代子が屋根の雪の下敷きになっていた。母は意識不明で入院。冴子は着替えを準備するため開けたタンスに母に不似合いな電子手帳を見つける。そこには向かいのアパートに住む21歳の大学生・三国谷との恋愛日記が記されていた。

［この作品を読むには］


◆クイーンズコミックス『まだ八月の美術館』　（集英社／2001）

［入手難易度］
★☆☆☆☆		新刊で入手容易です。

［コメント及び関連ページ］

あの漫画を今日は読もう／vol.15『雪・氷』

data作成：2007/2/24

月と雲の間

［初出］	「モーニング　新マグナム増刊」12、14、16、18、19、20号　2000～2001年（講談社）
［頁数］	186ページ
［紹介］	主人公のおばさん（名前、何？）は10年前に離婚し長女のOLほなみと二人暮し。父親の元にいる高校生の次女みのりがしょっちゅう遊びに来て、女三人それぞれわだかまりもありながらまぁまぁ仲良し。典型的おばさんであるお母さんの最近の楽しみは深夜のコンビニ通い。なんたって若くて素敵な店員（♂）が親切なんだもの～。

［この作品を読むには］


◆モーニングKC 『月と雲の間』　（講談社／2001）

［入手難易度］
★☆☆☆☆		新刊で入手容易です。

［コメント及び関連ページ］

あの漫画を今日は読もう／vol.9『月・星・宇宙』

data作成：2006/10/31

●書影はamazonアソシエイトプログラム、bk1ブリーダープログラムを参照、または、所蔵本を撮影しています。
●［入手難易度］は「たけのこ書林」店主・田中さんにdata作成時点で取材しています。
　たけのこ書林は絶版少女漫画中心のネット古書店。目利きな店主が紹介する楽しいコメントが誘い水。懐かしい一冊に出会えます。

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