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漫画作品データ/作家別(ほ)

ほったゆみ ほった・ゆみ/Hotta, yumi

1957年愛知県生まれ。85年「まんがタイムファミリー」で夫婦共同執筆の漫画家としてデビュー。87年小学館ビッグコミック賞佳作入賞。その後漫画家として作品を発表していたが、『週刊少年ジャンプ』の新人漫画家募集企画「ストーリーキング」第2回ネーム部門で「九つの星」が準受賞。同作が前身となり、1998年より同誌連載の「ヒカルの碁」原作を担当する。連載開始後すぐに大人気となり、2000年第45回小学館漫画賞、2003年第7回手塚治虫文化賞新生賞受賞。また、囲碁の普及に大きく貢献したとして2002年第33回大倉喜七郎賞等、囲碁界の賞を受賞。その後の原作作品に「ユート」(作画:河野慶)全3巻。


 
  ヒカルの碁 (監修:梅澤由香里 原作:ほったゆみ 作画:小畑健
[初出]

『週刊少年ジャンプ』(集英社)
1999年2・3号〜2003年22・23号(第1部「佐為編」/第2部「北斗杯編」)
本編の他に読み切り番外編が6作ある。

[頁数] -
[紹介] 小学校6年生の進藤ヒカルは祖父の蔵で古い碁盤に血のあとを見つけた。すると、碁盤に宿っていた平安時代の囲碁の天才・藤原佐為の霊がヒカルの意識に入り込んだ。「神の一手を極めたい」という佐為の想いに動かされ、何も知らなかったヒカルは次第に囲碁の世界に引き込まれる。ヒカルが棋士になりプロの世界で活躍するまでの様々な課題と葛藤を真摯に描き、綿密な取材をもとにリアルな勝負を見せて小中学生に本格的な囲碁ブームを巻き起こした。 アニメ化、ゲーム化もされている。
 
[この作品を読むには]
     
◆ジャンプコミックス
『ヒカルの碁』
(集英社/1999-2003)
*全23巻 書影は1巻
集英社から完全版刊行の噂あり。      


 
 
[入手難易度]
★☆☆☆☆
  新刊で入手できます。
 
 
[コメント及び関連ページ]
あの漫画を今日は読もう/vol.11『ライバル』
 
 
data作成:2006/12/09
 


 
  ユート (原作:ほったゆみ 作画:河野慶)
[初出] 『週刊少年ジャンプ』2005年11号〜32号(集英社)
[頁数] -
[紹介] 瀬尾雄斗は小学5年生、北海道でスピードスケートの才能を開花させようとしていたが東京への引っ越しでショートトラックへの転向を余儀なくされてしまう。亡き母の思い出のシューズ、父の無理解、北海道のライバル高月、東京でできた友人吾川の成長。スピードスケートを通してユートのひたむきでけなげな姿が描かれている。
 
[この作品を読むには]
   
◆ジャンプコミックス
『ユート』全3巻
(集英社/2005)
   



 
 
[入手難易度]
★☆☆☆☆
  新刊で入手可能です。
 
 
[コメント及び関連ページ]
あの漫画を今日は読もう/vol.15『雪・氷』
 
 
data作成:2007/2/24
 



●書影はamazonアソシエイトプログラムbk1ブリーダープログラムを参照、または、所蔵本を撮影しています。
●[入手難易度]は「たけのこ書林」店主・田中さんにdata作成時点で取材しています。
 たけのこ書林は絶版少女漫画中心のネット古書店。目利きな店主が紹介する楽しいコメントが誘い水。懐かしい一冊に出会えます。

 
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