目次:クリスマスイヴ/迷える白鳥/白鳥は悲しからずや/ああそはいつの日か/希望の日々/瀕死の白鳥/夢いくたび/ああ!その日
物語/紀美(きみ)・由美の姉妹の父母は、ともにバレリーナ(原文ママ)だったが父は戦死、母は娘たちを育てるために劇団の地方巡業で踊っていた。そんな母が舞台で倒れ、亡くなった。かけつける途中に妹は列車事故で目が不自由になる。父の学生時代の友人で名バレリーナの野良がパリから帰国。母の遺言もあり、紀美を指導することになったが公演を控えて紀美は交通事故に合う。しかし、妹の由美の目が回復し、たぐいまれなバレエの才能が開花する。
かなり発行年が古い作品。バレエのシーンもたくさんあるが、古い貸本少年漫画の域を出ない。物語は才能のルーツがある少女たちが周囲の助けを借りて、不幸と苦労の後に成功するという話。(小西)