島のりひこ「花のバレー曲」
貧しい裏町の靴屋のおじいさんに育てられている中学生のあさ子とちえ子姉妹はのぞき見ていたバレー教室の先生に「授業料は要らないから習いに来なさい」と声を掛けられる。しかしおじいさんはなぜか頑固に反対する。内緒で習い始めた二人は、天才的な上達ぶりで発表会の主役に抜擢されるが・・・
バレエの練習風景や踊るシーンはほとんどなく、姉妹が貧しさに耐えながら、けなげに姉妹愛を発揮しているところや、おじいさんの商売の苦労などにページが裂かれている。踊る姿は足をくねりそうなバランスである・・・。(卯月)