34年4月特大号付録:
【前半部分】ナナ子を援助している?老人の懐古話。
過去に負い目のある老人は娘そっくりでバレーの才能のあるナナ子に偶然出会い、昔の罪滅ぼしとして彼女をしあわせにしてやりたいと願う。
【後半部分】バレエスクールの寮?で暮らすナナ子あてに“白鳥のスタンプ”を押した大きな贈り物が。洋服がいっぱいの綺麗な洋ダンス、書庫、そしてバレーの写真集。うらやましがる友人たち。しかし、ライバルの夏目さんはナナ子とはうち解けない。レッスンでナナ子は“赤い靴”のイメージを見事に踊る。
バレエシーンはかなり叙情的で詩的な部分もある。構図もカメラアングルに凝っていて、同時期であるが少年漫画っぽい木村光久の「悲しき白鳥」とは違う、はかなげな少女の世界の印象が強い。(小西)