少女漫画とバレエ

バレエ漫画リスト/作家別(ま)

松尾美保子 Mastuo, mihoko
2001/10/21作成 


印は現物を入手しているもの。印は内容確認したものです。

松尾美保子「ママいつまでもいつまでも」

初出/出版社
月刊「少女」/光文社
掲載号
1961(S36)夏号/ふろく?(横長変形判)全30p/オールカラーor2色?
内容
“バレエ・マンガ「ママいつまでもいつまでも」” (表紙タイトルより)
絵柄はかっちりとして、かなり高橋真琴風の画面処理と構成である。亡くなった母を想う娘の心を描く。

物語/ルリ子のママは誕生日にバレエ人形をプレゼントしてくれた1週間あとに亡くなり、ルリ子は子犬のコロと共におばの家にひきとられた。いとこの洋子もバレエを習っているが、ルリ子につらくあたる。やがて1年が過ぎ、やさしいおばはオランダ王室バレエ団の公演チケットを贈ってくれるが…。

どんな作品か? 小道具母と子
他の要素
絵物語風構成/履けなくなったバレエシューズやバレエの衣装を思わせる絵はあるが、実際のバレエシーンはほとんどない
コミックス
-
参考資料 確認:掲載ページ
林さん、ご協力ありがとうございました。

松尾美保子「ガラスのバレーシューズ」

初出/出版社
月刊「なかよし」/講談社
掲載号
1966(S41)/1月号〜67(S42)/12月号連載
内容
(※作成中)

物語/

どんな作品か? 本格
他の要素
-
コミックス
※当時、総集編が2冊出ていたようである。
参考資料 確認:現物及び掲載ページ
1966(S41)1月号/連載第1回/p65〜82(18p)
1966(S41)2月号/連載第2回/p63〜88(26p)
1966(S41)3月号/連載第3回/p65〜90(26p)
1966(S41)4月号/連載第4回/p49〜70(22p)
1966(S41)5月号/連載第5回/p55〜73(19p)
1966(S41)6月号/連載第6回/p29〜40(12p)→別冊付録/本文p3〜32(30p)
1966(S41)7月号/連載第7回/p99〜113(15p)→別冊付録/p不明
1966(S41)8月号/連載第8回/p?〜?(4c8p)→別冊付録/本文p3〜17(15p)
1966(S41)9月号/連載第9回/p?〜?(4c9p)→別冊付録/p不明
1966(S41)10月号/連載第10回/p22〜30(9p)→別冊付録/p不明
1966(S41)11月号/連載第11回/p27〜38(12p)→別冊付録/本文p3〜17(15p)
1966(S41)12月号/連載第12回/p27〜38(12p)→別冊付録/p不明
1967(S42)1月号/連載第13回/p27〜38(12p)→別冊付録/本文p3〜17(15p)
1967(S42)2月号/連載第14回/p27〜52(26p)
1967(S42)3月号/連載第15回/p23〜34(12p)→別冊付録/p不明
1967(S42)4月号/連載第16回/p26〜43(18p)
1967(S42)5月号/連載第17回/p33〜51(19p)
1967(S42)6月号/連載第18回/p33〜51(19p)
1967(S42)7月号/連載第19回/p55〜73(19p)
1967(S42)8月号/連載第20回/p37〜55(19p)
1967(S42)9月号/連載第21回/p57〜75(19p)
1967(S42)10月号/連載第22回/p37〜55(19p)
1967(S42)11月号/連載第23回/p21〜40(20p)
1967(S42)12月号/連載第24回(最終回)/p21〜39(19p)

林さん、柴田さん、多大なご協力ありがとうございました。

松尾美保子「なみだのバレーシューズ」

初出/出版社
月刊「小学三年生」小学館
掲載号
1966(S41)10月号/p273〜287(15p)読み切り※“集英社が創業40周年”と広告にあるところから年代は推測
内容
“かなしいバレエまんが”(掲載時惹句)

物語/(※作成中)

どんな作品か?
本格母と子幼年向
他の要素
-
コミックス
なし
参考資料 確認:掲載ページ
林さん、ご協力ありがとうございました。

松尾美保子「ゆめのバレリーナ」

初出/出版社
月刊「なかよし」/講談社
掲載号
1968(S43)1月号〜?月号連載
内容
“松尾美保子先生がおおくりする大ひょうばんのバレエまんが”(連載第2回の惹句)
“日本一のプリマバレリーナをめざす、ルミちゃんの大バレエまんが”(連載第6回の惹句)

物語/白木家のけい子・さゆり・ルミの三姉妹は本当の姉妹ではなく、夫を早く亡くした今のママに養女として迎えられた。末っ子のルミは重なる不幸な運命にも負けず、日本一のバレリーナをめざす。本当の母は、バレリーナのアンヌさんなのか…?

どんな作品か?
本格母と子
他の要素
不幸な運命
コミックス
-
参考資料 確認:掲載ページ
1968(S43)2月号/連載第2回/p19〜41(23p)
1968(S43)6月号/連載第6回/p19〜37(本文19p)
林さん、ご協力ありがとうございました。

参考:別冊太陽「子供の昭和史/昭和35年〜48年」
P32-33“バレエ、花びら、星、涙・・・―母物マンガと華やかな小道具―”にも資料があるが、掲載誌がS41「りぼん」
とあるのはたぶん間違い。

松尾美保子(原作:広沢栄)白鳥」

初出/出版社
月刊「りぼん」/集英社
掲載号
1968(S43)2月号ふろく/りぼんカラーシリーズ58/p3〜128(本文127p)/B6
内容

“バレエに生きる少女のよろこびとかなしみを美しくうたう名作”(扉の惹句より)

物語/5才の少女・けいはすぐ泣いてばかりの女の子。バレエを習い始めて3か月で始めての舞台に立つ。その日は昭和21年、日本のバレエ界が戦後初めて合同公演を許された日だった。すばらしいバレリーナを間近に見て感激したけいは、小さいながらもバレエに打ち込む決心をする。中学2年、その才能からバレエ団の先生の養女となり、天才少女として脚光をあびるまでになるが、後を追う少女の出現に動揺し、アキレス腱を切ってしまう。しかし、・・

内気な少女がバレエに出会って一流のバレリーナに成長してゆく物語。原作の小説も別にあるようだ。松尾美保子の描写も物語に合わせてかなり大人っぽい。ページ数の関係か、エピソードが描ききれていない面もあるが、物語はかなり本格的で読み応えのあるものになっている。特に後半、ライバル・早苗と出会い、主人公が人間的に成長してゆく過程は感動的。母子・涙ものの世界から抜けているわけではないが、従来のバレエ漫画より先に一歩踏み込んだ最初の作品といえるのではないか。(小西)

どんな作品か?
本格母と子
他の要素
ひとりのバレリーナの成長ドラマ
参考資料 確認:現物
2月号ふろく
さとうきびさん、入手にご協力ありがとうございました。2000/6
林さんに落丁部分の資料を頂きました。ありがとうございました。2001
参考:1968年2月号「りぼん」本誌の紹介

松尾美保子「いのりのバレーシューズ」

初出/出版社
月刊「小学四年生」小学館
掲載号
1968(S43)2月号ふろく「小四カラーコミックス」/p1〜32(32p)読み切り(菅原亘『白ネコ少女』とのカップリング)
内容
“バレリーナをゆめ見る少女と、その姉の、感動バレエまんがよ。”(掲載時の柱・惹句より)

物語/ミカは足の不自由な姉と二人暮らし。アルバイトをしながらバレエ学校に通っている。次の公演で主役に抜擢されたミカは、バレエに反対する姉が昔、自分の先生と同じように優れたバレリーナだったことを知り、くじけずに練習に励む。「バレエがあの子を強い子に変えてくれた」と涙する姉。

どんな作品か? 本格幼年向
他の要素
姉妹もの+姉が不幸な元バレリーナ
コミックス
なし
参考資料 確認:掲載ページ
林さん、ご協力ありがとうございました。

松尾美保子(タイトル不明)

初出/出版社
月刊「少女コミック」/小学館
掲載号
1968(S43)10月号/p?(?p)読み切り「少コミ名作劇場」
内容

“松尾美保子先生が、特別に少女コミック10月号にかいてくださるすばらしいバレエまんがを待ってね!”という柱の紹介がある。

どんな作品か?
本格
他の要素
-
コミックス
-
参考資料

確認:雑誌予告のみ。調査中→情報求む




◎マニ研ではバレエ漫画作品に下記のカテゴリ分類をしています。ただし独断・推測も含みます。
本格 バレエが物語の主題で内容も本格的なもの。
小道具 バレエは小道具扱い。設定のひとつ。
母と子 母と子の物語がもう一つの大きな主題となっているもの。
スポ根 スポーツ根性ものの要素が大きいもの。
幼年向 小学校低学年から無理なく読める、物語の起伏が大きく派手なもの。学年誌連載を含む。

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