牧かずま(原案:二反長半(にたんおさなかば))「白鳥のねがい」
“れんさいバレエまんが” “日本中のバレエファンのおじょうさんに このTまんがUをおおくりします” (扉の柱より) “里子、美穂子、公子のあいだには、なぜか いつもくらいみぞが ながれているのです。” (p4の柱より)
物語(11月号ふろくによる)/平松里子(さとこ)は夏の合宿バレエのときに足にけがをして秋になってもまだ以前のようには踊れない。そこに都テレビの出演依頼が。里子と美穂子が仲良くしているのを気に入らない公子は、母親と美穂子の家に出かけ、里子が捨て子だと告げる。翌日はテレビ出演のオーディションがあり、公子の陰口の妨害に里子はうちのめされ、失敗する。
バレエ団の少女たちの人間関係に重きが置かれている。赤松セツ子に似た絵柄の牧かずま(一馬)だが、細かな物語運びである。