少女漫画とバレエ

バレエ漫画リスト/作家別(き)

北島洋子 Kitajima, Yoko
2001/10/21作成 


印は現物を入手しているもの。印は内容確認したものです。

北島洋子「ロレッタ」

初出/出版社
週刊「少女フレンド」/講談社
掲載号
1964(S40)?号〜?号連載
内容

物語/ロレッタは交通事故で足をけがして二度とバレエが踊れなくなる。彼女はそうなって初めてどんなに自分がバレエを愛していたかを知る。(ママは元プリマで、今は病気で遠いところにいるようだ。)姉のクレアはママに手紙を出し、返事をもらった。その手紙を見せようとロレッタを湖に探しに行くと、ロレッタはバレエの練習を・・・。

どんな作品か?
本格
他の要素
青春もの
コミックス
不明
参考資料

確認:現物
1964(S40)41号(10/12号)/p174〜185(12p)連載

書影:別冊太陽『少女マンガの世界I』(平凡社)p15に42号(10/19号) の扉

林さんにその後、上記以外の資料をご協力いただきました。ありがとうございました。※整理中


北島洋子「白鳥の子もり歌」

初出/出版社
月刊「なかよし」/講談社
掲載号
1965(S40)10月号/p71〜86(16p) 読み切り
内容
“発表会の主役にえらばれたミチコでしたが……ふしぎな王子さまが……ゆめのような北島洋子先生の大力作!” (掲載時の惹句)王子との踊りのシーンは当時としては大胆に見開きページで描かれ、幻想的な世界を作っている。

物語/「白鳥の湖」の公演まであと1週間。ミチコは思うように踊れず、公園の白鳥に話しかける。その晩から彼女の部屋に金のかんむりをつけた王子が現れ、毎晩一緒に踊ってくれる。そのおかげか舞台は成功。ミチコは会場に姿を現した王子を追いかけ、彼が何者だったかを知る。

どんな作品か?
本格
他の要素
ファンタジー
コミックス
不明
参考資料 確認:掲載ページ
林さん、ご協力ありがとうございました。

北島洋子「ふたりのエリカ」

初出/出版社
月刊「小学三年生」「小学四年生」「小学五年生」/小学館
掲載号
1967(S42)1月号(「小学三年生」)〜 68(S43)12月号(「小学五年生」) 24回連載
内容

“かなしく美しいバレエまんが”(連載第一回の惹句)

物語/エリカとサユリはふたごの姉妹。両親が離婚したためエリカはパパに、サユリはママにひきとられて育つが、9才になったある日、偶然バレエ学校で出会い、姉妹とは知らずに仲良くなる。自分たちがそっくりなのに驚いた二人は、自分たちのことを調べ始める。母は元・名プリマ。

どんな作品か?
本格母と子幼年向
他の要素
双子の生き別れ姉妹もの(ケストナー「ふたりのロッテ」翻案か?)
幼年向けに描かれたものであるが、全ての描写が北島洋子らしくしっかりしていて対象年齢を感じさせない。
コミックス
※総集編的に「少女コミック」に掲載(→「ふたりのエリカ」愛のこだま編参照)
参考資料

確認:掲載ページ
1967(S42)「小学三年生」1月号/連載第1回/p19〜41(23p)
1968(S43)「小学四年生」3月号/連載第15回/p107〜133(27p)
1968(S43)「小学五年生」4月号/連載第16回/p19〜41(23p)
林さん、ご協力ありがとうございました。


北島洋子「ふたりのエリカ」(愛のこだま編)

初出/出版社
月刊「少女コミック」/小学館
掲載号
1968(S43)9月号/p19〜83(65p)読み切り※週刊セブンティーンの広告の水野英子「ムッシュ泥棒」から年代は推測
内容

“ふたりのエリカをはじめてよむ人へ”という1ページのあらすじ紹介がある。
サユリとエリカが分かれたバレエ学校でそれぞれ代表となって、全国コンクールで競争することを誓ったところからこの物語が始まる。

物語/母は
サユリが自分がかつてバレリーナだったことや双子の姉妹がいるのを知っていることに驚くが、一緒に暮らせない理由を話す。サユリは足の指を怪我をして、代表を久美に譲る。久美が必死で練習をするのを見て、アドバイスをして心が通う。コンクールはエリカが優勝し、パリへ行くことになる。

どんな作品か?
本格母と子幼年向
他の要素
双子の生き別れ姉妹もの(ケストナー「ふたりのロッテ」翻案か?)
幼年向けに描かれたものであるが、全ての描写が北島洋子らしくしっかりしていて対象年齢を感じさせない。
コミックス
不明
参考資料

確認:掲載ページ
林さん、ご協力ありがとうございました。


参考作品(バレエ作品の漫画化):
北島洋子
白鳥の湖」

初出/出版社
月刊「小学四年生」/小学館
掲載号
1979(S54)12月号ふろく「小四名作コミックス」/p148〜191(44p)/B6判
内容

“バレエ名作”(バレエ「白鳥の湖」の物語)

どんな作品か?
バレエ作品の漫画化
他の要素
-
参考資料 確認:現物
12月号ふろく2000


◎マニ研ではバレエ漫画作品に下記のカテゴリ分類をしています。ただし独断・推測も含みます。
本格 バレエが物語の主題で内容も本格的なもの。
小道具 バレエは小道具扱い。設定のひとつ。
母と子 母と子の物語がもう一つの大きな主題となっているもの。
スポ根 スポーツ根性ものの要素が大きいもの。
幼年向 小学校低学年から無理なく読める、物語の起伏が大きく派手なもの。学年誌連載を含む。

掲載誌情報は初出及びコミックス等の初出表記を元に記載しています。※印はインターネットで公開されている目録等で詳細確認をしたものです。

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