少女漫画とバレエ

バレエ漫画リスト/作家別(い)

石川球太 Ishikawa, kyuta
2001/10/21作成 


印は現物を入手しているもの。印は内容確認したものです。

石川球太「スーパーローズ」第3話

初出/出版社
月刊「ひとみ」/秋田書店
掲載号
1959(S34)4月号より休刊号まで(?)2年ほど連載
確認:第3話「鏡の魔女」:1960(S35)8月号〜1961(S36)新年号
内容

本来は“少女たんていまんが”(第3話のタイトルより)。
セクシーなレオタード姿とバニーガールを思わせる兎耳で空を飛ぶスーパーウーマンがスーパーローズ。名前の由来は「東京ローズ」と「スーパーマン」からと作者(復刻版1巻『スーパーローズ「1960」』より)。少女マユミはまさに昭和35年に生まれたセーラームーンである。

物語/第3話がバレエテーマの作品。
バレエを習っている貧しい家の少女・鏡子の前に「鏡の精・マジョリカ」と名乗る魔女が現れ、上手く踊れないと悩む鏡子に魔法の鏡を渡す。この鏡の力を使えば、自分の思うとおりに踊れるというのだ。魔女はその代償に鏡子の心を奪ってゆく。彼女の変化に気づいたスーパーローズは、マジョリカと戦うが苦戦する。

どんな作品か?
舞台や練習シーンなど本格的にバレエを取り上げているが、作品の本筋からいうと
他の要素
探偵・怪奇・SF・冒険・ユーモア
・魔女は初めは手塚治虫系の魔女姿だが、途中で忍者の姿で現れるなど、エンタテイメントのサービス満点。まさに何でもありである。
参考資料 確認:現物
石川球太 痛快文庫1『スーパーローズ』(1)/アップルBOXクリエート/1993/11/10復刻発行
石川球太 痛快文庫8『スーパーローズ』(4)/アップルBOXクリエート/1998/9/25復刻発行
◎2巻と3巻を熱烈に求めています。お譲りいただける方はぜひご一報を。



◎マニ研ではバレエ漫画作品に下記のカテゴリ分類をしています。ただし独断・推測も含みます。
本格 バレエが物語の主題で内容も本格的なもの。
小道具 バレエは小道具扱い。設定のひとつ。
母と子 母と子の物語がもう一つの大きな主題となっているもの。
スポ根 スポーツ根性ものの要素が大きいもの。
幼年向 小学校低学年から無理なく読める、物語の起伏が大きく派手なもの。学年誌連載を含む。

掲載誌情報は初出及びコミックス等の初出表記を元に記載しています。※印はインターネットで公開されている目録等で詳細確認をしたものです。

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