| 月の岩屋【萩尾研究ワークショップ】 theme 02 好了没有? Anything O.K.? text: 城野ふさみ 2002/9/22 last update all illustration by Fusami Jono |
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▼好了没有?
第6回 求む!天才漫画 update:2002/4/6 |
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さて、私の好きなアイテムの一つに“天才と凡人”というのがあります。 |
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第12回 オタクな生活 update:2002/5/18 |
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漫画に限らず、好き=詳しいと解釈されることが多く、漫画に詳しいひとと話すと知識が伴わなくてまったく会話が成立しないことも多くあります。好きなだけでは「漫画好き」を名のってはいけないのかしら?と自問自答の日々です。
初対面の相手からよく聞かれる質問に「好きな音楽なに?誰を聞く?」というのがありまして。好きなアーティスト名をあげたりすると相手はよりディープな会話を求めてくるのです。ただ好きなだけな人とライブに行ったりする人と会話が成立するはずがありません。同じように日常的な場でわたしが「漫画が好き」と聞くと決まったように「誰がすき?」と聞かれます。「萩尾望都(ちょっといじわるに)」と答えると。「なんに描いている人?」「プチフラワー」「ふーん、知らないな〜」「そうだろうね」会話終了。相手は別にディープな会話を求めているわけではないのだ。やはりここは大人になって誰でも知っているメジャーな作家さんを答えよう。「う〜ん岡崎とか桜沢とかキューティ系?」「おもしろい?」「まーねー(…社交辞令かよ)」最近発見した一番無難な答えは「毎週ジャンプ買うほどに好き」これならそんなに漫画に詳しくない人でも何となく理解してもらえます。どうも、お互いがどのくらい知識を持っているかでオタクか一般人かの位置が決まるようです。お昼休みに女の子に「バレエまんが読みに国会図書館まで会社さぼって行ったことがある」といったところ「えーわたしもバレエやってるからバレエまんがすきー!どんなのよむの?」「(ま、無難にね)アラベスクとか?」「…しらないな〜」「…じゃあ、ハーイまりちゃん?」「あ!知ってる」「(…)他はなんかしってる?」「さー?」(それを好きって言うんだったらやっぱり言わない方がいいんじゃないかしら?)この場合この人たちにとってわたしはオタクです。 最近では「好きだけど詳しくないから」とか適当に断ってから話をはじめるようにしてますが。本っ当に好きなもののときは「お願い聞かないで、機関銃のように喋り倒しちゃうから〜」と断ることにしてます。相手との会話のバランスがとれなくなる話題はできるだけ避けないといろんなものが壊れます。全く詳しくないお嬢さんに強引に本を貸して仕事中に小一時間ほど熱弁を振るって行った同僚がいたのですが、果たして迷惑な自分の行為に気が付いているのでしょうか?(ただし、わたしから見ればその人としてはかなり譲歩して話していた)人の振り見て我が振り直せでです。この人は周囲からオタク系と判断されていますがその判断基準とはいったいどんなものでしょう。迷惑な人をオタクと指しているような気がします。 しかし、共通の年代の人たちと共通の漫画知識を披露しあうのは大変楽しいです。いま、読み返したい本は『キン肉マン』。これと『北斗の拳』に関しては同年代のおじさん達は大盛り上がりです。あと最近酒宴の席で盛り上がっていたのは『ヒカルの碁』。おもむろにゲームボーイアドバンスを懐から取り出し、「おもしろいよーヒカルの碁、あ、このプリクラうちのこどもー。おれ、××さんと塔矢名人と佐為どっちが勝つか賭けて負けちゃったよ〜」とか言ってました。マンガネタが許容な仕事仲間を持つと仕事のおつきあいもたのしいです、ただし、場所と相手を選んで行き過ぎないようにしないといろんなものが壊れちゃいます(恐)職場でオタクはほどほどに。 |
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第18回 後悔役立たず update:2002/6/29 |
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年をとると体力が落ちます、体力が落ちるといろいろな弊害が出て参ります。さて、ここ近年骨身にしみて感じることは腕の力がなくなったこと。少しの時間ペンを握り続けただけで線がよろりよろりと心もとなくなります。手首も肩も腰もすぐに悲鳴を上げはじめ、根性のない私はちっとも机の前で座り続けることが出来ません。30過ぎたら漫画家さんのペンタッチや絵柄が変わるのはこういうことか〜〜とようやく実感したわけです。 |
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第24回 夏の思いで update:2002/8/11 |
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私の子供頃、実家の隣に廃品処分場があった。300坪程度の場所に誰も住まない古い家と廃車となった車の山、産業廃棄物などに混ざって小高い雑誌の山があった。 |
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第30回[最終回] 虚構の中のリアル text: 城野ふさみ update:2002/9/22 |
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1970年代に描かれた萩尾望都の少女達は鎖から解き放たれたように身軽に飛び跳ねていた。軽やかな彼女たちの裏側に女性であるための抑圧がうっすらと影を差しそれは一層軽やかな魅力を際立たせていた。 |