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ページぶち抜きで颯爽と現れたレッド・セイの登場シーンの衝撃は今も忘れない。暴走族のリーダーで昼間はクラシックなファッションでお嬢様学校というのもイイ。火星に恋焦がれる美少女には自由自在の超能力まである。リアルタイムでわくわく読んで、下敷きも持ち歩いた。セイを追う刺客になる豪快な黒羽も大好きだったし、超能力者嫌いのベープマンと丁々発止で闘う美女も好い。皆、勝気で絶対に負けないんだよな。エルグとの恋は惑星規模、イメージの壮大さとロマンティックさは逸品!
11人いる! 萩尾望都 [初出]1975年 『別冊少女コミック』9〜11月号
8月刊行『萩尾望都パーフェクトセレクション』で、大画面で正・続・オマケ(?)まで一気読み。ここには闘う少女のタイプ3種がキレイに出てきます。しょもないことまでよく喋り、短気で手も出る未分化フロル。反対に、黙って祈りつつ言うときゃ言うぜな法司長の後継ぎオナ。そして兄の仇打ちにつっぱしるチュチュ姫=分類“子ども”。子どもには勝てん…けど、子ども同士でバシンとチュチュに説教したフロル、あれは良い場面でした!
やじきた学園道中記 市東亮子 [初出]1982年 『ボニータ』9月号(秋田書店)〜連載継続中 *1991年より2003年まで連載中断。
新世紀エヴァンゲリオン 漫画:貞本義行 原作:GAINAX・カラー [初出]1995年 『月刊少年エース』2月号〜不定期連載中
チャンの騎士たち 坂田靖子 [初出]1979年 『LaLa』5月号・6月号
シュガシュガルーン 安野モヨコ [初出]2003年 『なかよし』9月号〜2007年5月号
最終13巻出ました! 同作者の「働きマン」も闘う女子編集者だけど、悪い魔法使いと戦う魔女っ子がとにかく可愛いからこちらを推す。画面処理の細かい装飾も、魔法の小道具や結晶ハートも、ショコラやバニラが唱える呪文さえ全てが輝く宝石のよう。「シュガシュガルーン・ショコルーン・プリエエトワール!」とか、まるで「プレパラシオン!」「グランフェッテアントールナン!」みたい。これもバレエ漫画参考作品か?(笑)
サイボーグ009 石ノ森章太郎 [初出]1964年 『週刊少年キング』30号〜1986年まで断続的に多様な雑誌に掲載。未完。
9人のサイボーグ戦士のうち、女性はバレリーナを目指していたフランソワーズ=003一人だけ。でも彼女はあんまり激しい戦いはしなくて、赤んぼの001を抱っこしてお母さん役を引き受けてる。少女戦士によくある活発さや積極性よりも女性らしさを保つことで、無理やり体を改造されたサイボーグ戦士達の心の安らぎ的存在となっているみたい。しかも009のジョーとは公認の仲で、いつも寄り添ってるのよねぇ。